- VHの絵馬獲得率
- 遠征完了時の獲得報酬枠数
- 遠征成功確率
- 星4絵馬 遠征完了時の獲得報酬
- 礼状と交換品の期待値
- おまけ1 戦力値一覧
- おまけ2 帰還の矢文
1.VHの絵馬獲得率
VH4以降の、より高難度のステージの方が星4絵馬のドロップ率が高い場合がある。
イベントにてVH4以降の高難易度ステージを追加する場合、
A.VH3と同じ報酬ドロップ率で御魂の種類だけ差し替えるB.全ドロップ内容(あるいはドロップ率)変更
の2パターンある
(イベント絵馬ではない)星4絵馬が実装された2021年8月は後者(B)で、星4絵馬のドロップ率は恐らく
VH1 ≦ VH2 < VH3 < VH4
Bのパターンで活力に余裕がない場合、周回は最後のステージが出るまで待った方が、より多く星4絵馬を獲得できる可能性が高い。
図.1-2 2021/08 VH3報酬実測値
図.1-3 2021/08 VH4報酬実測値
図.1-4 2021/08 VH3とVH4の星4絵馬獲得数比較
もっとも1〜3%程度のドロップ率が低いアイテムは出現に偏りが出やすく、グラフのように序盤はVH4の方が獲得数が少ない区間などもある。100〜200周程度では体感で解るほどの違いが無かったり、逆の結果になったりすることも十分にありえる。
2.遠征完了時の獲得報酬枠数
絵馬の獲得報酬は、固定1枠+遠征結果(「古今無双」「大手柄」等)による変動枠で数が決まる。
各枠内の抽選内容・率は絵馬のレア度によって異なるが、枠数は(恐らく)レア度に関係なく遠征時間と遠征結果次第。
※イベント絵馬は枠数が若干異なる
ただし星4は12hしか無いため、実質的に固有の枠数設定となっている。
図.2-1 絵馬変動枠数
※画像空欄部分未調査
当然、枠数が多い方が獲得できる報酬が多く、星4絵馬に関しては礼状x30/x50/金写といったレア報酬が出るのは古今無双時のみ(後述)。
ただし、戦力によって規定のドロップ率に補正が入るのか、といった枠内の抽選率に関しては未調査。
3.遠征成功確率
絵馬の成功率(古今無双の出現率)は、期待値表示の「大/中/小」の三段階ではなく、恐らく戦力に比例して増減する。
図.3-1 戦力値による遠征(絵馬)成功率
画像は、期待値「大」になる戦力を100%とした編成戦力充足率を、10%毎に分けたもの。上部の数字は試行回数。
期待値「大」になる戦力が10,000だとした場合、編成戦力が8,000なら
8,000/10,000 =80%
となる。
「50%台」なら50%以上60%未満。60.00%は「60%台」に含まれる。
110%台(以上)に関しては試行回数が少ないので、古今無双が100%になると確定しているわけではない。記憶の限りでは充足率が250%以上の編成でも「大手柄」になった事もある。
ただし、期待値が「大」になる戦力に対する充足率による判定が正確であるかは不明。「推奨戦力」に対して期待値が「大」になる倍率が一定ではないため、分類方法によっては(大勢は変わらずとも)若干の変化が出る可能性はある。
この集計結果から大筋で解るのは、期待値「大」に届かなくても、戦力は積めるだけ積んだ方が古今無双になる確率は上がるという点。
特に星4絵馬に関しては必要戦力値が高いため、どうせ「大」に届かないからといって中途半端な編成で出発するより、同じ「中」の範囲でも可能な限り高い戦力で出発したほうが、古今無双の確率が上がる。
古今無双の出現率上限に関して、現状では可能性として以下が考えられる
A.古今無双の成功率は100%にはならない
95〜99%辺りで天井が有る
B.古今無双の成功率100%に必要な戦力値は期待値「大」になる戦力ではない
前述の充足率で言うと、200%や300%あるいはそれ以上、つまり表示期待値が「大」になる戦力よりも遥かに上に古今無双100%のラインが有る可能性。
ただしBの場合でも、充足率100%を超えると古今無双以外の出現率が格段に下がるため、もし漸近線的に変化する場合、100%にさえ届けば、120%と121%といった僅かな違いに神経質になる必要は無い。
4.星4絵馬 遠征完了時の獲得報酬
図.4-1 星4絵馬 報酬内訳
図.4-2 星4絵馬 報酬枠 種別説明
古今無双時は枠数そのものが多いことに加え、礼状x2以上の報酬が出るのは、古今無双時の最終枠(図.4-2の「半確定枠」)のみ。
そのため、礼状の期待値は古今無双とそれ以外の結果で大きな差が出る。
試行回数が少ないため、ドロップ率の低い報酬に関して詳細は不明だが、
1%のアイテムが100回で1個も出ない確率は36.6%
2%の場合は 13.3%
3%の場合は 4.8%
2%の場合は 13.3%
3%の場合は 4.8%
そのため、100回時点で一度も出ていない礼状x30とx50、金写(灯幻鏡 写鏡 金)のドロップ率は、恐らく1%以下、あっても3%未満の可能性が高い。
5.礼状と交換品の期待値
現在の礼状専用の灯幻鏡(星3)は礼状100/150/250/400個で1回づつ、計4個。
その後、礼状400個で金写の交換が無限に可能。
2021/08のVH4の絵馬獲得期待値(特上特効x2あり)と合わせると
礼状400≒星4絵馬80個≒25k活力弱≒(宝珠換算)21k円
礼状400≒星4絵馬80個≒25k活力弱≒(宝珠換算)21k円
星4絵馬の金写を1.0%と仮定すると、絵馬自体と礼状の期待値を合わせてコストは21k円/1.8金写≒12k円/1金写 程度。
6.おまけ1 Lv別戦力値一覧
図6-1 キャラ・灯幻鏡の戦力値一覧
参考)属性一致契約10と属性不一致契約15の比較
同一Lv、覚醒5、特性・連撃MAX、Lv50金鏡x2装備の場合の戦力
図.6-2 Lv戦力値比較
Lv100がカンストの現状では実質的に、(Lvが同じなら)属性問わず契約15の戦力が常に上回る。
※2021/08現在、Lv100でカンストのため計算式が同じだった場合の想定値
7.おまけ2
帰還の矢文は みくじ箋x5
みくじ箋の交換ラインナップに追加された事を見落としている人がたまに居るが、星4絵馬(12時間)の処理に困って中途半端な戦力で複数同時遠征し「大手柄」以下になるくらいなら、帰還の矢文を使ったほうが良い。
イベントで絵馬の処理に困るほどドロップしているなら、恐らく特上特効がついており、特上特効が出るまでにそれなりにガチャを回しているので、銀・銅の要らない灯幻鏡があるはず。
絵馬目当てで周回しイベントポイントが有るはずなので、イベントショップで銀・銅の写鏡を交換して完凸で売れば、星4絵馬分の矢文代にはなるはず。